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コラム COLUMN

滑舌の悪さの原因は?ただの舌ったらずか?

舌

幼児期の舌足らずは、愛嬌があって可愛いですよね。でもそれが成長してもなかなか改善されない場合は、お口の中に何らかの異常があるのかもしれません。今回はそんな子どもの滑舌の悪さの原因についてわかりやすく解説します。

【歯並びが悪いと滑舌が悪くなります】

滑舌が悪い場合にまず疑うべきなのは、歯並びです。とくに歯列が狭くなっているような歯並び・かみ合わせは、滑舌を悪くします。というのも、私たちが言葉を発音する際には、舌が複雑に運動しているのですが、歯列が狭いことによって、その運動が妨げられ、滑舌を悪くすることがあるのです。具体的には、乱ぐい歯や八重歯、出っ歯などの症状が認められる場合は、歯列の狭窄が疑われます。

【舌・口腔周囲筋の発育の遅れ】

普段からお口ポカンの状態が続いているお子さまは、お口や舌の筋肉の発達に遅れが見られることが多いです。言葉を正しく発音するには、口腔周囲筋の働きも不可欠なので、それらの発育に遅延が見られる場合も滑舌の悪さが目立ちます。

【まとめ】

上述したような原因位よる滑舌の悪さは、矯正治療やトレーニングによって改善することができます。ですから、お子さまの滑舌の悪さが気になる場合は、当院の小児歯科までご連絡ください。まずは舌足らずになっている原因を突き止めましょう。その上で、最善といえる対処法や治療法をご提案します。

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