コラム一覧
01:ガタガタ(叢生)の歯並びだった方
主訴 :前歯が生えてきたがガタガタになっている 詳細 診断あるいは主な症状:叢生(そうせい) 年齢:12歳(治療終了時) 治療に用いた主な装置:マウスピース型矯正装置(インビザライン)による歯列矯正 抜歯部位:なし 治療期間:3年3ヶ月 通院回数:39回の来院(月1回)(矯正治療を目的とした来院) 治療内容: 前歯の噛み合わせが悪いこと …
初めての歯医者さんはどうやって選べればいいの?
森山デジタルオフィスでは、お子様の歯医者さんデビューがよりスムーズになるように、小児歯科、小児矯正、予防歯科を専門とする「初めての歯医者さん」を設けています。 「いつ/何歳から歯医者に通えばいいのか?」「初めて歯医者さんに行った時、どんなことをするのか?何時間かかるのか?」などの疑問を抱えている保護者の方が多くいらっしゃいます。当院でも頻繁にそのよ …
子どもの歯肉炎?歯ぐきが赤いときの対処法
歯肉炎は歯周病の一種であり、子どもはかからないものと思われがちですが、実際はそうではありません。「萌出性歯肉炎(ほうしゅつせいしにくえん)」という子ども特有の歯周病があるくらいですから、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では、十分に注意しましょう。 萌出性歯肉炎とは? 萌出性歯肉炎とは、その名の通り歯が生える(萌出する)際に発症する歯肉炎で、生えてくる途中の …
子どもに虫歯が見つかったときの治療法と予防法
子どものむし歯はただ黒くなって出てくるわけではありません。白い斑点や茶色い斑点として出てくることがあります。もしお子さまに虫歯なのかな?と思われる症状がでていたらら、一刻も早く小児歯科を受診しましょう。子どものむし歯は進行が早く、重症化すると永久歯の発育にまで深刻な悪影響をもたらします。 また、そもそもむし歯にならないようにすることも非常に大切です。人が大 …
こどもの口臭 原因はどこにあるのか?
口臭というのは、加齢に伴って強くなる傾向にありますが、お子さまのお口からうんちのようなにおいやドブのような臭いがして気になることもあるかと思います。まだ小さいのに口臭が発生していると、何が原因なのか不安になりますよね。ここではそんな子どもの口臭の原因についてわかりやすく解説します。 不十分な口腔ケア 当然ですが、毎日の歯磨きが不十分だと口臭が発生します。 …
滑舌の悪さの原因は?ただの舌ったらずか?
幼児期の舌足らずは、愛嬌があって可愛いですよね。でもそれが成長してもなかなか改善されない場合は、お口の中に何らかの異常があるのかもしれません。今回はそんな子どもの滑舌の悪さの原因についてわかりやすく解説します。 【歯並びが悪いと滑舌が悪くなります】 滑舌が悪い場合にまず疑うべきなのは、歯並びです。とくに歯列が狭くなっているような歯並び・かみ合わせは、滑舌 …
お口ぽかん・口呼吸は成長の大敵?誰も知らないお口ぽかんの怖さ
私たちは本来、鼻で呼吸すべき生き物です。激しい運動をした後などは息が切れて、口呼吸になってしまいますが、それが常態化すると、さまざまな悪影響が生じるからです。今回はそんな成長・発育の大敵である口呼吸の怖さについてわかりやすく解説します。 口呼吸が習慣化すると起こること ◎お口周りの筋肉が衰える 口呼吸をしていると、正しい唇、頬、下の使い方が出来なくなってし …
フッ素で虫歯予防する上で大切なことは?
フッ素が虫歯を予防する効果は、科学的にも証明されていますので、口腔ケアへの活用は積極的に行っていきましょう。今回はそんなフッ素で虫歯予防をする上で大切なことをわかりやすく解説します。 フッ素は子どもにも安全? フッ素は、多量に摂取すると中毒症状を引き起こすことがありますが、歯科で応用されているフッ化物は、飲み込まず歯に作用させるだけなので、小さなお子 …
乳歯から永久歯への生え変わり
乳歯から永久歯への生え変わりについて 子どものお口の中は日々大きく変化しますが、乳歯から永久歯に生え変わる時期は、とくに注意が必要です。 歯並びが悪くなる 永久歯への生え変わりの時期は、小さな乳歯と大きな永久歯が混在するため、歯並びが大きく乱れます。その結果、歯磨きしにくくなり、磨き残しが多くなる点にご注意ください。しかも、生えたばかりの永久歯 …